2016年10月06日21:20

安部公房の箱男っていう小説読んだんだけど




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1: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)18:55:05 ID:EAL
めちゃくちゃ面白いけど意味わからーん!



4: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:01:29 ID:2L8
>>1
その意味わかったらたぶんアレだな
あと壁と砂の女お勧めしとくわ

6: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:04:36 ID:EAL
>>4
完全な理解は難しいとしても
全然ストーリーの流れが掴めないw
それも読んでみますわ

8: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:07:18 ID:2L8
>>6
昔に読んだから細かいところは覚えていないんだけど
段ボールの隙間から見た世界がやたら視覚的に残っていたよ
映画を見たわけじゃないのに
気味悪かった

安倍公房の作品は文章なのに気持ち悪い映像で残るのよ
一度クセになった

連投すまん

10: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:09:04 ID:EAL
>>8
あの写真と詩?が良い味出している
箱の窓から覗けば風景が均質になる=カメラのように客観的になる
というところが面白いなーって思った

12: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:10:08 ID:2L8
>>10
箱に開けた窓から見る世界の描写がすごかった
自分が入っているような気がしたのは覚えている

5: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:03:22 ID:EAL
ストーリー
「俺、箱男!ダンボール箱被って外を見てるんだ!」
「箱男の作り方教えるぜ!」
「箱男になったエピソードでこういう話があるよ!」
「俺は女に箱男を売ってくれと言われて運河の近くで待っている」
「立ちションしてたら銃で撃たれて、死にものぐるいで病院へ行ったらそこの看護婦に
箱男売ってくれって頼まれたんだ!」
「貝殻草って知ってる?」
「彼女から手紙が来た、箱を引き裂いてほしいってさ、だが断る」
「もう一度病院行ってみるわ、病院覗いたら偽の箱男おるやん!」
「このまま俺が病院に行ったらどうなるかシュミレートしてみるで」
「もしかしたら、俺死んどるかも!?」

「Cの場合」

ここからまったく分からん

7: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:05:07 ID:2L8
>>5
世界観が独特だからなあ
安倍公房の世界観を知りたいなら
壁を読んでみ、短編集だから拾い読みできる
個人的には繭のやつが好き

9: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:08:07 ID:EAL
>>7
本当に世界観が独特だよね
俺は箱男を中盤まで面白く読んでいたんだけど
後半わけわからーん!

11: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:09:23 ID:2L8
>>9
じゃあ、無理する前に一度置いて
他の安倍公房ワールドを読んでから
読んでみたらいいと思う

「箱」のつくり方が詳細に書かれているのも
なんか気味悪かった
自分でもできそうな気がして。。。

13: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:10:52 ID:EAL
>>11
あと厭世的なのが良かったなあ
「Cの場合」で書かれる、青色の羅列が頭に残る

14: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:11:25 ID:EAL
で、実を言うと……
no title

15: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:12:14 ID:2L8
>>14
おお!ファンなの?研究者の方?
繭のやつとかみんな液体になっちゃうやつとかはどう思った?

16: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:13:00 ID:EAL
>>15
ファンだよ!
研究者なら全集全巻もってないとw
あの頃の作品は変形ものだよね
壁は大好きだよ

41: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)20:21:43 ID:60b
安部公房かぁ…
>>14おれは飛ぶ男で終わってたんだけど
未発表作がまだあったんだな
イイ情報ありがとね入手して読んでみるわ

17: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:13:43 ID:EAL
良い意味で、言語でしか存在しない世界だと思うし
小説=文章でリアルな世界を作るという
観念がぶち壊された

19: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:17:31 ID:2L8
>>17
おお、昔すぎて印象でしかないが
一度はまってるからなあ
箱男、砂の女、壁は読んだ
一度じゃよくわからないから
素直に頭に思い浮かんだ情景だけ追っていたらハマったわ

18: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:16:21 ID:EAL
安部公房の持ち味は独特の世界観とブラックなユーモアだと思うんだけど
「赤い繭」はとにかくいい
あの、おれには帰る家がない
というので最初笑うけど、現代人は絶対あれに共感するはずなんだよ
単なるホームレスの話じゃないって気づくはず
そこで赤い繭に包まれて、内部があれだけ美しい赤色に輝いているのに
外部から見たら卑小な玩具にすぎないことの上手い転換

20: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:18:10 ID:2L8
>>18
赤い繭っていうんだっけ
踏切でぼんやりしていたら繭になっちゃうやつ
そういう自分の中の映像が今でも残っている

21: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:19:29 ID:EAL
>>20
そうだね
帰る家が無いからひたすら彷徨して疲れ果てたら
自分の身体が繭になっちゃう奴
なんか、文章思い出せなくても情景覚えていることが多いんだよね
安部公房の小説

一度郊外の高台に立って町を見下ろした時、どこかで安部公房のイメージが出て来て
あとで色々読み返したら方舟さくら丸のラストシーンだった

23: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:21:04 ID:2L8
>>21
また読み返してみたくなったわ
実家に行けばきっとある

22: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:20:51 ID:EAL
それとか、都心の町の中で
何かがきっかけで驚いて、そこでも安部公房の小説のイメージが出てきて
それは密会の主人公が初めて病院に来て
あまりの白さにたじろいだ。妻が永遠に帰ってこないかもしれないと思った
というような場面だった

24: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:22:01 ID:EAL
読んだ後に思い出すことがとても多いんだよね
それだけ日常感覚に潜むものを表現しているということだと思う

方舟さくら丸の、最後のすべてが透明に見えるシーンは印象的だなー
また読みたい

26: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:22:30 ID:2L8
>>24
方舟さくら丸だね
これは読んでない
買うわ

25: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:22:06 ID:2L8
あと、何人か液体になっちゃうやつなかったっけ
あれも薄気味悪かった

27: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:23:34 ID:EAL
>>25
洪水だね
科学者が必死に液状化の正体を探ろうとするけどうまくいかなくて
結局みんな透明になっちゃう奴だね
ノアをディスってるのが面白い

28: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:24:34 ID:2L8
>>27
そうそうそれだ

方舟さくら丸の粗筋ざっと見た
これも今に通じるね
読んでみる

29: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:24:50 ID:EAL
方舟さくら丸はとっても面白い!
日常の都市じゃなくて、国家がテーマになった小説だけど
何よりもユープケッチャという虫が面白い
球形の虫で、自分のフンを食べて長い間生き続けるという虫
同じ場所を規則的に転がるから、時計として使えるという

30: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:26:16 ID:2L8
>>29
>球形の虫で、自分のフンを食べて長い間生き続けるという虫
>同じ場所を規則的に転がるから、時計として使えるという
どこからともなく湧いてくる砂を一生懸命かき出すとか
そういう救いのないループもワールドなのか

33: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:28:38 ID:EAL
>>30
そうそう
主人公は採掘場跡をシェルターに改造して
自分がその方舟の船長になって新しい世界を作ろうとする
ユープケッチャという虫は完全に閉鎖的な自己完結の象徴で
(小説だと閉鎖生態系と言われている)
主人公も同じように自分の閉じた世界を作ろうとするって話
だから主人公はユープケッチャに興味を抱く
色々な登場人物が出てきて波乱が起きて面白い!

31: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:27:09 ID:vml
わけわからなくて途中で挫折しましたよっと

32: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:27:44 ID:2L8
>>31
詳しい人がスレ主だけど
壁はおすすめ
自分に合うやつを読めるから

34: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:29:14 ID:EAL
>>31
俺も箱男わけわからん!
一緒に解題しようぜ

37: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:35:11 ID:2L8
>>34
くっそお
読み直せればもっと深く話せるのにな
残念

35: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:30:49 ID:EAL
安部公房はSFも書いているから
それもおすすめかな
「R62号の発明・鉛の卵」「第四間氷期」とか
それだと安部公房の抽象的な世界に慣れ易いと思う

36: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:32:04 ID:EAL
いま君が見つめているのは、机の上の、厚い板ガラスの切口だ。
距離感もなく、何処にも属していない、純粋な青。多少緑がかった無限遠の青。
逃亡の誘惑に満ちた、危険な色。君はその青のなかに溺れて行く。
なかに全身を沈めてしまえば、そのまま永遠にでも泳ぎつづけられそうだ。

いいっすね~箱男

38: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:36:40 ID:vml
俺は途中で挫折したんだけど
読んでいる内に妙にリアルに感じてきて、これは小説の中の出来事なのか実際にあった出来事なのかわからなくなって気持ち悪くなったのだけは覚えてる

40: 名無しさん@おーぷん 2015/09/23(水)19:38:03 ID:EAL
>>38
非現実的な、抽象的な描写が多いのに
これだけ現実に訴えかけてくるって凄いよね



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